輸入中古車400勝

中古車ジャーナリストの雑文一式。

2016-01-01から1年間の記事一覧

新章「つやつやボディへの道!」

死闘となった「水アカとの戦い」も完全勝利に終わり、かねてよりのテーマである「打倒英国旧車」の道をいよいよ具体的に歩み始めた我が96年式NAロードスターとわたくし、輸入中古車評論家の伊達軍曹であります。 以前、「打倒英国旧車というかけ声はかけてみ…

対水アカ戦、完全勝利報告!

クルマ生活のお役に立つ話を書く才能には著しく欠けている小生ですが、「愚にもつかない話」についてはなかなかのものです。……誰も言ってくれないので自分でそう言うしかないのですが、エニウェイ、各媒体の編集担当者様におかれましてはぜひぜひ、愚にもつ…

戦術核、敗れたり! そして謎の男からの電話が……

中古車ジャーナリストの伊達軍曹であります。故あって購入した96年式NAロードスターに棲みついた20年モノの強烈水アカに対し、いよいよ戦術核兵器を使用する時がやってきました。戦術核っちゅうのは、世間的には禁じ手とされている「パイプハイター高粘度ジ…

対水アカ戦、「戦術核兵器」の使用を決意!

過日の辰巳PA秘密集会では、格下とはいえ最新鋭機であるホンダS660を写真のとおり軽く一蹴し、向かうところ敵なしの快進撃を続けている我が96年式マツダ(ユーノス)ロードスターと、わたくし伊達軍曹であります。 しかし50代女性のお肌のようにくすんでしま…

激闘!! 水アカvs.スピリットクリーナー

(撮影=池之平昌信) 本日も平常運転・安全運転の輸入中古車評論家、伊達軍曹であります。お若い方もわたしのような中高年も、この素晴らしい地上に生まれ出ることができた歓びをかみしめつつ、残された時間を大切に過ごしてまいりましょう。 それはさてお…

NAロードスター、NDとの直接対決に勝利セリ!

本日、大雨の午前。MJ参謀長こと清水草一氏がなぜか現行マツダ ロードスターRSに乗り、都内某所にある我が家を急襲した。 「軍曹よ、勝負だ」 いったいぜんたい何の勝負なのかサッパリわからなかったため、私はこう申し上げた。 「もちろんです、受けて立ち…

「水アカストロングクリア」で強烈な水垢が落ちるには落ちたが……

故あって96年式マツダ ロードスターを購入した輸入中古車評論家の伊達です。ただ今20年モノの強烈な水アカと地味で静かな、しかし熾烈な戦いを繰り広げています。 // スポンサーリンク'); // ]]> // 本当は上の広報写真のような「きらめく白」にしたいわけで…

対ポルシェ911奇襲戦に辛勝! そして「カスタムの方向性は零戦にアリ」とおぼろげに悟る

「打倒英国旧車!」を旗印に96年式マツダ ロードスター(NA8C)の地味なカスタム作業に励んでいる輸入中古車評論家、伊達軍曹であります。まだ道半ばではありますが、最終的に満足いくレベルまで仕上がったあかつきにはMGBあたりの英国旧車に決闘を申し込む…

「20年モノの水アカ対フクピカ」の戦い

思うところあって96年式マツダ ロードスターVスペシャルを購入し、勝手に掲げた「打倒英国旧車!」というテーマのもと快進撃を続けている輸入中古車評論家、伊達軍曹であります。……誰も言ってくれないから自分で「快進撃!」と言ってるだけで、打倒英国旧車…

NAロードスター、「銀座の戦い」に完勝セリ!

輸入中古車400勝こと伊達であります。このたび故あってマツダの96年式ロードスターNA8Cを手に入れ、「打倒英国旧車」を合言葉に地味なカスタム(といっても極力ステキな純正風にする作業)に励んでおります。輸入車畑の人間であるわたくしが、なぜいきなり国…

20年モノの強烈な水アカを落とす方法は……

中古車ライフエッセイストの伊達軍曹であります。思うところあって96年式マツダ(ユーノス)ロドスター Vスペシャルを購入したわけですが、NA8純正ホイールのデザインがどうしても生理的に受け付けられず、NA6用の純正ホイール中古品を購入しました。それは…

あきらめていたアルミホイールの強烈なサビが、170円のクレンザーで落ちちゃったよ!

こんばんは。故あって96年式のマツダ(ユーノス)ロードスターNA8Cを買い、そして「打倒英国旧車!」というテーマのもと、地味なカスタム作業に励んでいる輸入中古車評論家の伊達軍曹であります。 // スポンサーリンク'); // ]]> // で、購入時から付いてい…

第一次カスタマイズに基本的には大満足! しかし課題も山積みで……

押忍。本日、我が96年式マツダ(ユーノス)ロードスターNA8Cは第一次カスタマイズ(ってほどのカスタムじゃないですけど)を終え、江戸川区のカーメイクコーンズさんから無事帰還したであります。以下、カスタム(ってほどじゃないけど)の詳細をかいつまん…

NAロードスターは250ccのバイクに似てる

「第一次カスタマイズ!」ということで愛機96年式マツダ(ユーノス)ロードスターは現在、江戸川区のカーメイクコーンズさんに入庫中なわけですが、カスタムの方向性について、GAZOO.netで「キング・オブ・モテないカーマニア!」と全世界に向けて認定された…

NAロードスター、第一次カスタマイズを開始セリ!

NAロードスターによる「打倒英国旧車計画」の第1段階として、東京都江戸川区のロードスター専門店『カーメイクコーンズ』さんに我が愛機を入庫させたであります。 こういったプロショップには仕事柄、この20年間で累計20億回ぐらい出入りしているわたくしで…

キーホルダー購入、そして内外装の軽いお手入れ

小生は「おおむね1年ごと」ぐらいのイメージで各種中古車を自腹にて購入し乗っているわけだが、その時々の自家用車に対する愛着度のレベルは本当にさまざまで、そして愛着の多寡は「キーホルダーの有無」で計れるような気がしている。わたしにとってはキーホ…

NAロードスター敗れたり……!?

小生は新しく車を買った後に必ずやるテストがひとつある。まあ「新しく買った」といっても常に中古車ではあるのだが、それはさておき、「その車が、自分が住まう東京という町の風景の中でどう見えるか?」ということを確認してみるのだ。 自分は福野礼一郎さ…

NAロードスター、「ボディカバー」との戦い!

いろいろ思うところあって96年式マツダ(ユーノス)ロードスターを購入した輸入中古車評論家の伊達であります。過日はこのNA購入後初の「箱根詣で」をしてまいりましたが、当日は同乗者もいたためゆっくりめの走行に終始した関係で、いわゆるロードインプレ…

テーマは「打倒英国旧車」であります!

全世界の自動車愛好家の皆さん! わたくし不肖伊達は本日ここに宣言いたします! 過日いろいろ思うところあって購入した96年式マツダ(ユーノス)ロードスターにて、わたくしは新たなるジャパニーズ・セミクラシックカー像を確立し、そしてそれにより英国旧…

NAロードスター、なぜわざわざ宮崎まで買いに行った?

モロモロ考えるところあって96年式NAロードスターを購入した輸入中古車評論家の不肖伊達である。で、3回にわたって糞の役にも立たない観念論を述べてきたが、今回からはいよいよ具象である。まずは「なぜ、わざわざ宮崎県まで買いに行ったのか?」ということ…

NBじゃダメなんでしょうか?(←蓮舫風)

いろいろと思うところあって、NAこと初代マツダ(ユーノス)ロードスター NA8C シリーズ2を購入した。「なぜ、今あえてNAなのか」という点については前回ご説明申し上げたが、一部の人はスティルこうも思うだろう。 「なるほど。しかしNB(2代目ロードスター…

なぜ今、NAロードスターなのか?

前回の続きである。カーセンサーN田氏と多摩湖へ向かう車内で、わたくしはなぜ、かくも電撃的に「そうだNAだ! オレが今買うべき車はNAしかない!!! うおおおおおおおおお!」と確信したのか。 それは、わかりやすく言えば「NAロードスター=宮沢りえ」だ…

初代ロードスター購入のきっかけ

最初は新車のハスラーを買おうと思っていた、実は。 「わたしはすでに輸入中古車道を極めてしまった」などとおこがましいことを言うつもりはない。まだまだわからないこと、体験してないことばかりだ。しかし、青年期からの憧れであったランチア デルタHFイ…

モナコGP格納庫、移転完了であります

※2014年11月17日執筆 2011年式メガーヌRSモナコGPという中古車自体には何の問題もないものの、問題大アリだった立体駐車場にやっと別れを告げることができたであります。 左右のクリアランスがそれぞれ2cmぐらいしかなかった問題の立体駐車場。まぁ駐車場の…

メガーヌRSモナコGP、第2回出撃記

※2014年11月1日執筆 こんにちは、輸入中古車400勝の伊達軍曹です。先週日曜日の納車以来、「特に乗って行く用事がない」という理由と「駐車時のストレスが半端ない」という理由により、格納庫に入りっぱなしだった我がメガーヌRSモナコGPですが、本日めでた…

大勝利の納車式。しかし初戦で被弾セリ!

※2014年10月27日執筆 私儀、カーセンサーnetやフェイスブックページでは既報のとおり、此度2011年式ルノーメガーヌRSモナコGPを購入した。走行距離は2万と500km、車両本体298万円、車検プラス諸々で総額325万円也である。昨日、購入店であるBUBU MITSUOKA横…

フィットハイブリッドは「デラックス」だった

※2013年9月30日執筆 アイフォーンのようなクルマ。わたしはその登場をひたすら待ち望んでいる。それはすなわち「小さくて、さほど高価ではなく、しかしひたすら高機能でかつウルトラ美しく、そしてレボリューショナルな、今までに見たことがないもの」という…

デルタ、そろそろ納車から1年であります

※2013年5月24日執筆 以前にも書いたことがあるが、拙にとって94年式デルタエボⅡの使い道とは、主には、東京近郊の某所に独居する老義母の元へ週に一度、彼女の好物である「粒うに」を届けるための宅配マシンとして、である。 ところで写真上の左側に写ってい…

ニューヨーク近代美術館奇譚

※2013年4月17日執筆 過日、大山街道に近い青山家の下屋敷付近を散策していると、「MoMA STORE」なる南蛮由来らしき雑貨用品店が目に入った。よくわからぬまま店内をひやかしてみると、そこで販売されていた白いTシャーツをなかなか気に入ったため、自分は懐…

大丈夫、オレは見えている

※2012年11月7日執筆 わたしほど温厚な人間はいないと常々思っている。わたしは「怒る」ということがほとんどない。過日も、某出版社に土下座まんじゅう営業をしに行った際、わたしよりも十は年少の社員編集者に「やあ、なんで牛の睾丸が空中浮遊しているのか…